ダイエット中でも、お肉の脂身や鳥皮も多少良いです。極端に嫌悪しないでください。
玉子の黄身やナチュラルチーズのコレステロールなんかも同じことです。
理由は、それらが成長ホルモンや細胞壁の材料になる重要な物だからです。
成長ホルモンは、脂肪燃焼効果や筋肉の成長維持になくてはならない物です。
最近になって、アメリカや日本の厚生労働省も、「コレステロールは悪い」という説明を削除しています。
ただし、いけないのは人工的に作り出したもので、マーガリンやショートニングなんかのトランス脂肪酸です。
一般に売っているパンには多く含まれていますので、パン自体あまりおすすめしません。
他には、合成の加工肉を使ったハムやソーセージ・ウインナーにも入っている物がありますので避けましょう。
天然の動物性脂肪・コレステロールはOKです
これは若い時だけでなく、むしろ高齢になるほど実は必要だという意見が、最近の研究では多くなっています。
ただし、もちろんそれだけを食べていてはいけませんし、無理に嫌いな物をたくさん食べなくても良いですので、他の食材とバランス良く摂っていきましょう。
ダイエットにとっても、成人病の原因としても、一番悪いのが糖質です。炭水化物や砂糖です。
動物性たんぱく質、植物性たんぱく質が最も重要で、動物性脂質も必要だということです。
植物性の脂質は加工品が多いのでなるべく減らしましょう。
マヨネーズや植物油は減らしてください。
炒め物などでどうしても必要な場合は、オリーブオイルかごま油を少々です。
サラダなどで油分が無いとさみしい場合は、クラッシュナッツ(アーモンドやピーナツを砕いた物)をトッピングすると良いです。
オメガ3脂肪酸が、悪玉コレステロールやストレスホルモンを減少させてくれます。
オメガ3脂肪酸は、ナッツ類だけでなく、青魚の脂や大豆にも含まれています。