デスクワークでも痩せる!デスクワーカー専用ダイエットプログラム

ダイエットが成功するメンタルコントロール法が2つあります。

この2つだけ忘れなければ、続けられます。続ければ、必ず結果が出ます!!

忘れてはいけないこと・・・

それは、

ダイエットには『停滞期』が必ずあるということです。

体重・体脂肪の推移のグラフ

別ページでも解説いたしましたが、私達の筋肉量は、デスクワークの運動不足と食事のバランス不良、加齢やストレスによる成長ホルモンの低下によって、徐々に時間をかけて減ってきました。

ですので、それを増やすのもそれなりに時間はかかります。一週間や二週間では劇的には増えません。無理をしたら体を痛めてしまいます。

また、体(脳)にとってみれば、急に運動量が増えて栄養バランスが変わるので、「もしかしてエネルギー不足か?」と、防衛反応や環境変化への適応もありますので、体と脳が理解できるまで少し待ってあげないといけません。

これをしっかり理解して、停滞期を気長にやり過ごせるかどうかがポイントになります。

あなたも今まで色々ダイエットに関する事をやってこられたと思います。

もちろん、ちまたのダイエット法自体が良くないモノが多いのと、何となくの自己流だったかもしれません。ですが、もし正しい方法だったとしても停滞期は必ずあるもので、そこであきらめて止めてしまう場合が多いのです。

「デスクワークだからしかたがない、もう年で代謝が落ちているからしかたがない」

と、あきらめてしまうのです。

ですが、今回はもう大丈夫です。

必ず停滞期を抜けて『促進期』が来ますから、安心して楽しみに待ちながら続けてください。

■体の中心部から太っていく・痩せるのは中心部が最後

そしてもう一つ知っておいていただきたいことがあります。

それは、「お腹・腰・お尻・太ももが痩せるのは一番最後」という現実です。

あなたが今一番気にされておられるのは、『ポッコリお腹や、わき腹のたるみ、ボコボコの太い足やお尻』ではないでしょうか?

そして、ダイエットを始めて体重が減っていくのに、「なんだかお腹ポッコリだけあんまり変わらないな~・・なかなかクビレないな~」と思う時がきます。

女性の場合は、太ももやお尻が最後まで残る場合も多いです。

ですが、実はお腹・お尻・太ももが痩せるのは一番最後になります。

太る時の脂肪の付き方

人間が太っていく際には、太りやすい場所・最初に太る場所があります。それがお腹周りなんです。(女性は腰・お尻・太ももの場合もあり)

例えば、自分の手や足の先が太って重くなったら、とても動き辛いと思いませんか?

歩くにしても、手を使って何かの作業をするにしても、常に重い物を振り回さないといけないような状態になります。

いっぽう、その重りがお腹周りに多少付いたとしても、動きにはほとんど影響はないのです。

体重の増加部分が、身体の中心(重心)に近ければ近いほど、影響も小さいのです。それで、お腹周りから脂肪が付き、太っていくのです。

それが男性の場合は主に内臓脂肪で、女性の場合は皮下脂肪として、わき腹・腰・お尻・太ももに付く傾向があります。(女性でもお腹ポッコリの方もいらっしゃいます)

女性は妊娠がありますので、内臓脂肪が大量に付くと胎児を圧迫してしまうので、男性よりも内臓脂肪は少ないです。

ということで、それらの脂肪は、『痩せる時は、お腹・腰・お尻・太ももが最後まで残る』ということでもあるのです。

以上の二つ、それだけ知っておいてください。

それだけ忘れなければ、あせらず確信を持って、続けることができます。

■ダイエットを続けることができるポイント

上記の二つに加えて、もういくつかメンタルコントロール法をお話しておきます。

①「これを一生続けられるか?」と自問自答してみる

例えば食事です。きつい食事制限とか、ファスティング(断食)ダイエットとかありますが、

「これを一生続けられるかな~?」と考えてみてください。

もしそれが

「いやいやいや・・・無理、絶対ムリだよ~・・・」

と思うようなことならば、そのダイエット法は続けられず、またあなたは太ってしまいます。それもまだ良い方で、リバウンドするのが落ちです。

そして、続けられなかった自分を責めて、自分が嫌いになって自信を失ってしまうのです。

それだったら、最初からそんなダイエット法はしないことです。

「これなら一生続けられるかも!」と思えるような優しいレベルから始めてあげることです。

例えば食事であれば、今までご飯をお茶碗で山盛りで食べていたとしたならば、それを普通盛りかできれば半分にして、その代わりに、お豆腐を半丁(半分)食べる・・・

他には、ポテトサラダを半分にして、その代わりに、鳥の胸肉をボイルしたものを岩塩とペッパーと香草の味付けで食べる・・・

そんなことだったら、「続けられそう」と思いませんか。

私は実際に続けられました。食事もエクササイズもです。

そしてダイエットに成功しました。成功した後も、ず~と続けています。

おそらくですが、このまま一生続けていくでしょう。

②1分だけやろう・・・

例えば「ジョギングを1時間やれ!」というカリキュラムだったとします。(本当は有酸素運動はあまり意味がない)

ですが、

「あんなキツイの1時間か・・・」

と考えだけで、もうやりたくなくなりますよね。

でも、もしそれが『1分だけで良い』だったら、「あ~じゃ、やろうかな」と思いますよね。

実際に私が取り組んでいるダイエットの運動は、無酸素運動(筋トレ系)で、1セットが数秒から数十秒で終わるんです。そして休憩をはさんで、全部で3セットやって別の種目を・・・という感じなんです。

ですので例えば、

「今日はちょっとだるいから1種目だけやって止めよ・・・」 「1分だけやってみよ・・・」

という感じで、ちょっとだけやってみるんですね。(そうしやすい、区切りやすい運動内容です)

しかし実際にやってみると、なんだか興奮というか、いわゆる『のってくる感じ』になって、「もうちょっとだけやろうかな・・・」となり、結局はカリキュラム通りこなしてしまうのです。

他にも例えば、お掃除なんかも同じですよね。

テーブルの上の汚れがちょっと気になって拭いたら、他の部分も気になったり「ついでにここも」なんていう感じで、お掃除の範囲が広がっていくのです。

実はこれ、『作業興奮』という現象として、心理学的・医学的・科学的に証明されているのです。

モチベーションが上がってからやるのではなく、やり始めるとモチベーションが上がっていくものなのです。

ですので、ダイエットには短く区切れる優しい運動を組み込むことも重要です。

③毎日必ず行っている生活習慣の前にスケジュールを入れる

あなたは毎日お風呂に入ったり、歯を磨く習慣ってありますよね。

ダイエットの運動を、そういう習慣の前にやると決めると良いです。

紙に書いて貼っておいても良いですし、携帯やパソコンのスケジュール表に入れておいても良いです。

例えば、「食事の後にやろう」なんて決めても、食べたら眠くなってボ~とするだけですよね。やる気にならないです。

ですが、お風呂に入る前だったら、自分で決めた運動をしないと気分良くお風呂に入れないですし、運動で気持ち良い汗をかいてそれをお風呂で流すなら合理的ですし、気分が良いですよね。

『毎日必ず行っている事の前にする』

そういうスケジュールの組み方をすると良いです。

■そもそも、あなたのダイエット法は正しいと確信できますか?

さてここまで、ダイエットが成功するメンタルコントロール法について色々お話してきましたが、その前に、そもそもあなたが今がんばっておられるダイエット法って正しいですか?

正しいダイエット法だと確信を持って言えますか?一生続けられますか?

これも重要なメンタルコントロールの要素です。

おそらくですが、あなたのダイエット法は間違っておられるはずです。

(×)食事を抜くファスティングダイエット系
(×)酵素ドリンク・サプリメント系
(×)リンパマッサージやデトックス系
(×)長時間の有酸素運動系

これらのダイエット法では成功しません。

もし一時的に痩せたとしても、100%リバウンドします。そして、前よりもさらに太りやすい体質になってしまいます。

なぜならば、あなたが太ってしまった根本原因を解決していないからです。

おそらくあなたは、20代後半以降の運動不足の方だと思います。

あなたの体に何が起こっているのか?

お分かりですか?

答えは『成長ホルモンと筋肉量が激減して代謝が落ちている』のです。

先ほど挙げた間違ったダイエット法は、それを根本解決するための方法ではないのです。

だからあなたは痩せれないのです。

まずは、ダイエットが成功するメンタルコントロール法とマインドセット(思考の持ち方)を身につけ、そして『正しいダイエット法』を知っていただきたいのです・・・

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