デスクワークでも痩せる!デスクワーカー専用ダイエットプログラム

ダイエットしたい太っている人からの質問

ダイエットの相談よろしくお願いします。

私は38歳のデスクワーカーです。性別は男。お酒とタバコは少々。運動はほとんどゼロです。

先日、会社で受けた健康診断の結果が届いたのですが、その中に血糖値が高めで『境界型糖尿病』という診断がありました。

こんなの初めてで、とても怖くなりました。

健康診断の時も、

「少し内臓脂肪が多いと思いますので、ダイエットしたほうが良いでしょうね」

と先生に言われていました。

その辺も境界型糖尿病と関係があるんでしょうか?

堀川さんの方法でダイエットしたら、内臓脂肪(お腹ポッコリ)と境界型糖尿病は解消されるんでしょうか? 治し方を教えてください。

よろしくお願い致します。

ダイエットに成功した痩せている人からの解答

まず、日本の法律では薬事法というのがありまして

「もちろん100%治りますよ!」なんて言ったら逮捕されてしまいます(汗)ので、断言できないことはお許しください(笑)

ただし、私自身の心の中では「これは治るね♪」と、独り言を言っております。(この表現でお察しください)

 

さて、内臓脂肪・皮下脂肪も含めた『お腹ポッコリ』と、『血糖値が高い』(境界型糖尿病)は完全につながっています。

血液中に糖がたくさん余っている状態を「血糖値が高い」と言うわけですが、あまった余分な糖が、脂肪に変わるからです。

多くの哺乳類の場合、太るのは最初にお腹周りに脂肪が付いていきます。特に男性は内臓脂肪型が多いです。

よく「油っこい物や肉を食べると太る」と言われますが、実際には炭水化物(糖質)のほうが太りやすいです。

現代人は、炭水化物(糖質)を摂りすぎなんです。

人類は200万年も『狩猟採集』の生活をしてきましたが、その生活での摂取カロリーの内訳は

・脂質75% ・タンパク質20% ・炭水化物5%

だったんです。人間の体は、動物性脂質の分解は得意なんです。(マーガリンやショートニングなどの人工のトランス脂肪酸は良くありません)

そこから『農耕牧畜』の生活になりましたが、たった数百年から数千年しか経っていません。そんなくらいで動物の肉体が進化するわけはありません。

また、現代の穀物は美味しさを高めるために品種改良を進めた結果、糖度が昔に比べてとても高くなっています。

とにかく私たち現代人が口にするものは、炭水化物(糖質)だらけなのです。

それだけでも太りやすい原因になるのに、それに加えて、加齢による成長ホルモンの低下と運動不足によって、筋肉量がものすごく減っています。

筋肉は糖をエネルギーにして動きますので、筋肉量と運動量が減ることで、血液中の糖分が余ってしまうんです。

何度も言いますが、その余った糖が脂肪に変わります。

その他にも、ストレスホルモンが筋肉を分解して脂肪を合成する作用もありますし、寝不足(深い睡眠が足りない)で成長ホルモンの分泌が足りない場合も、筋肉量が落ちたり脂肪の分解効果が少なくなります。

 

さて、「余った糖が脂肪に変わる」と申し上げましたが、ただし例外がありまして、インスリンというホルモンの分泌が足りない方は、糖が細胞に取り込まれず(脂肪に変わらず)余ってしまうので血糖値が高くなります。

こういう場合は、脂肪が増えず『やせ型』になります。

見た目は『やせ型』で良いわけですが、もちろん血糖値が異常に高くなってしまいますので、真性の糖尿病ということになります。

眼球の毛細血管が詰まって失明したり、足の先が壊死したり、脳内の毛細血管が詰まって細胞が死滅し認知症になったりします。

他にも、動脈硬化による脳卒中や心筋梗塞の原因にもなります。

 

さて、ここまで『内臓脂肪(お腹ポッコリ)と境界型糖尿病』についてお話してきましたが、最後に「どうすれば治るか」のお話です。

境界型糖尿病は、真性の糖尿病の一歩手前です。

血糖値を下げる努力、生活習慣の改善で治ります。

お話したように、

■炭水化物(糖質)の食べ過ぎ
■筋肉量が足りない
■成長ホルモンが足りない

わけですので、これを変えれば良いのです。

炭水化物の量を減らして、タンパク質をしっかり摂ります。

最低でも、

タンパク質(1):炭水化物(1):野菜(1)

以上は鉄則にしていただきたいですし、できれば

タンパク質(2):炭水化物(1):野菜(1)

という比率にしていただきたいです。

特に初心者の方は、そのくらい意識しないと、炭水化物は気を付けていても摂りすぎてしまい、タンパク質は摂っているつもりでもなかなか摂れていないのです。

そして、糖分を消費しやすい体にするためには、筋肉量を増やさないといけません。

さらには、成長ホルモンから脂肪を分解してもらう必要がありますので、成長ホルモンを増やすためにも筋肉量を増やすためにも、筋トレ(無酸素運動)をしていただきたいのです。

ちなみに「血糖値を使い切ってしまったらダメなんじゃないの?足りなくないの?」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

脂肪を分解して『ケトン体』を作り、それをエネルギーにする仕組みが人間の体には備わっているからです。

以上が、ダイエットの基本中の基本になります。

「食事・運動・ストレス・睡眠・・・あれ?どこかで聞いたことあるな・・」

そう! 成人病を治すためには生活習慣の改善が必要なわけですが、メタボリックや肥満だって、生活習慣病ですからね。同じことなんです。

まずは正しい食事法と、全身をバランス良くエクササイズする筋トレ法を、学ぶ必要があります。

それでは、これから頑張って続けていきましょう(^_^)

デスクワークが多い人向けのダイエット法
デスクワーカー専用ダイエットで成功した人

境界型糖尿病の治し方』の解説ページです

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