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ナースが教える、乳児の便秘対策とは?

便秘に悩まされる乳幼児は、実は少なくありません。

何日も便が出ない状態が続くと腹痛など様々な不快症状の原因にもなってしまいます。

「なるカラ」にも、1週間に渡ることもある子供の便秘を何とかしてあげたいと悩むママから相談がありました。看護師さん達はなんと答えているでしょうか?

 

ナースが教える、乳児の便秘対策とは?

ママからの相談:「4カ月の子供の便秘が酷いのですが、どのくらいの頻度で排便を促す刺激を与えれば良いのでしょうか」

4カ月の子供の便秘が酷く、1週間出ないこともあります。肛門を刺激して排便を促していますが、どのくらいの頻度で行えば癖にならないのか悩むママからの相談です。

4カ月の乳児がいます。便秘が酷く1週間程度でない時もしばしばあります。母からこよりや綿棒などで肛門を刺激して排便を促す方法を教わり何度かやりましたが、後にあまりやり過ぎると癖になってしまうから、頻繁にやらない方が良いと知人から聞きました。母は「そんなに心配しないでも大丈夫。お腹が張ってしんどい方が可哀想だから出してあげなさい」と言いますが、どの程度の頻度なら癖にならない程度の加減になるのでしょうか。(20代、女性)

2、3日に一度の肛門刺激であれば問題ありません。

子供の体調や食欲の維持のためにも、2、3日に一度肛門を刺激したり、肛門付近をマッサージすると良いとアドバイスがありました。

『肛門を刺激するのは問題ないと考えます。肛門刺激で出るのであれば、2、3日に1回出してあげるといいでしょう。出てくるうんちが柔らかいのであれば、赤ちゃんが息む力がまだ弱いのかもしれません。毎日オムツ交換の時に、肛門周囲を綿棒や指の腹で軽く押してマッサージすると、息みが足りない分の助けになります。(小児科、消化器科看護師)』

『離乳食が始まると便秘が良くなっていくことも多いのですが、少なくとも2、3日に一度は出ないと、おなかが張って、ミルクの飲みも悪くなり心配です。綿棒などで刺激することは、問題ないでしょう。この刺激で便が出るのならば、出してあげてください。(小児科、消化器科看護師)』

運動やマッサージ、水分補給による対策も効果的です。慢性的な便秘の場合は、小児科での相談も。

排便のための筋力をつける運動やマッサージ、便を柔らかくするための水分補給など、肛門刺激以外の対策と、慢性的な便秘は小児科で相談するよう、教えてくれました。

『肛門を刺激する方法の他に、運動とマッサージがあります。運動は、赤ちゃんの両足をお母さんの両手で持って屈伸させたり、両足を揃えてぐるぐる股関節を回してあげるのがお勧めです。これは、腸の動きが促されるとともに、足やお腹の筋肉が強くなり、寝返りや歩く練習にもつながります。両足がお腹の上を通るときは軽くお腹を押しつけて、しゃがむ様な姿勢にして腸を刺激してあげると、より効果的です。

マッサージは、おなかを温めて、赤ちゃんのお腹の上をお母さんの手のひらで、ひらがなの「の」を書くイメージでマッサージします。また、便全体が硬い場合は、水分を増やしてみると良いでしょう。様々な対策を行っても出ないときは、小児科受診して相談してみてください。(小児科、消化器科看護師)』

肛門刺激やマッサージなどの便秘対策を行いつつ、便秘の症状が慢性化するようであれば小児科で相談してみましょう。専門家のアドバイスで辛い症状が改善されますように。



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