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寝る前に食べても太りにくいものの選び方ルール3つ


寝る前の「お腹空いた!」に困ってしまうことは、誰にでもありますよね。ダイエット中でなくても、寝る前に食べる習慣はよくないとされています。ですが、あまりに空腹だと眠れないことも。ちょっと食べることで、気持ちが落ちついて熟睡できる場合もあります。

あまりにもお腹が空いて眠れないときは、「温かく」て、「食物繊維」と「油分」の少ない食べ物や飲み物を選びましょう。これなら寝る前に食べてもダイエットの妨げにならないようですよ。

■寝る前に食べても太りにくいものの選び方ルール3つ

(1)温かいもの

眠くなると手足が温かくなるのは、末梢部の血管を開き深部体温を下げて眠る準備をしているからです。お腹が空いて眠れない=交感神経が強く働いているときには、温かいものを食べて、身体深部を温めましょう。食べものによって上昇した深部体温が下がることで、自然な眠気を誘います。

(2)食物繊維の少ないもの

善玉菌のエサとなり腸内フローラにいい影響を与える食物繊維は、通常であればたっぷりとりたい栄養素です。ですが、繊維質の多い食べものは、腹持ちがいいことからもわかるように、消化に時間がかかる食べものです。胃が空になることで分泌されるホルモンには、寝ている間に胃腸の掃除をしたり、成長ホルモンの分泌を促すものもあります。ですから、寝る前に食べるのであれば早く胃が空になるように、食物繊維の少ないもの、固体ではなく液体のものがオススメです。お豆腐より豆乳、ご飯よりお粥といった、トロトロとした液体が理想的ですね。

(3)油分の少ないもの

油もまた、消化に時間がかかる食べものです。オリーブオイルや亜麻仁油のような良質オイルであっても、消化に時間がかかるため、寝る前は避けましょう。コンソメスープより具なしのお味噌汁、ココアよりミルクティを選びましょう。

胃腸の負担が少ないものも、たくさん食べれば、やはり胃腸に負担がかかります。「これなら大丈夫!」と安心して、毎日寝る前に食べる習慣をつけるのはNG。どうしてもお腹が空いたときだけ、カップ1杯を目安に、ゆっくりと味わって食べ、気持ちを落ちつけて眠りにつくようにしましょう。

(岩田 麻奈未)

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提供元:    LBR



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