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肥満の後遺症、二重顎をなんとかしたい

オーバーウェイトは解消できたものの、太っていたころの名残で顔、それも顎の部分だけが今でも気になる…。顎の部分の脂肪だけを減少させる方法というのは、いったいあるのでしょうか。

 

肥満の後遺症、二重顎をなんとかしたい

20代男性からの相談:「二重顎をなんとかしたい」

小学校2年生の時から高校まで肥満体でした。現在は一人暮らしを始めて体重は落ちましたが、二重顎が解消できません。自分で鏡を見たとき、少し下を向いた瞬間に見える二重顎が見るに堪えず、なんとかしたいと思っています。効率的な運動方法や顔の肉を落とす方法があればぜひ教えていただきたいです。(20代・男性)

部分痩せは一般的に難しい

一人暮らしを始めてから肥満を解消できたのはなかなか立派ですが、二重顎だけが今も気になるという相談者さん。部分痩せの方法について専門家の意見をうかがってみました。

『ダイエットというと、食事のカロリーを抑えたり運動をしますが、顔だけなど部分的に痩せることは困難です。顔の脂肪は特に燃焼しにくく、なかなか効果があらわれない部分といえるでしょう。(医師)』

『基本的に身体の一部だけの脂肪を取り除く、減らすという方法はありません。(看護師)』

二重顎を改善するためには

顔の部分痩せは難しく、一般的には効果が出にくいものとのことですが、それでもコツコツ続けていくことで改善することも可能なようです。

『二重顎の改善には、顔や顎の筋肉を鍛えるのがよいでしょう。食事をするときは、ゆっくりとよく噛んで食べてください。よく噛むことで顎の筋肉が鍛えられ、また満腹中枢が刺激されるために食べる量が減ってダイエットにつながります。ガムを噛むことも、同じように顎の筋肉を鍛えることになります。顎の筋肉を鍛える運動は、ネットでもたくさん紹介されていますから、ご自身にあったものを根気強く続けてください。(医師)』

『男性には抵抗があるかもしれませんが、最近は、美容サロンでも小顔になるマッサージをとり入れています。マッサージによって顔の筋肉が鍛えられ、リンパの流れや血行が良くなるので、定期的に行えば効果が現れてくるでしょう。(医師)』

『脂肪は体内で固定されているものではないので、マッサージをしっかり行うことで別の場所へ逃す、動かすことが可能だと聞いたことがあります。脂肪を首の方へ逃すようなマッサージをすると違ってくるかもしれません。(看護師)』

『脂肪を減らす運動としては、有酸素運動がおすすめです。ウォーキングやランニング、ヨガなども脂肪の燃焼と基礎代謝のアップにはよいとされています。(看護師)』

『「タバタ・プロトコル」というトレーニング法はご存じでしょうか。4分間の運動で、1時間運動したのと同じほどの効果が得られるというものです。インターネットでそのやり方などが紹介されているので、自分がやれそうなものを見つけてトライしてみてください。(看護師)』

方法としては、顔と顎の筋肉を鍛える、脂肪を移動させる、身体全体の脂肪を燃焼させる方法があります。簡単に取り入れられそうなものから、試してみてはいかがでしょうか。



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