注目!デスクワーカー専用ダイエット

まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

街で姿勢や歩き方が素敵な女性を見かけると、目で追ってしまうことはありませんか?

背筋がピンと伸びた女性は、それだけで美人オーラプンプン。反対に猫背だったり、反り腰だったりすると、どんなに顔が可愛くても「イイ女」には程遠い印象を与えがち。

立ち方を変えるだけで、見た目の洗練度が増すだけでなく、代謝が上がるといわれているのでダイエット効果も期待できて一石二鳥。しかし、鏡を見て背筋を伸ばすだけでは美姿勢は作られません。そこで今回は、美人オーラを放つための姿勢矯正術を、モデルへのウォーキング指導で有名な清水春名さんに教えて頂きました。

 

まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

■クイズ!どっちがダイエット美姿勢の立ち方でしょうか?

長時間立ちっぱなしの場合、ダイエットに効果的で美しい姿勢を作る立ち方はどちらでしょう?

A.つま先を開く B.つま先を閉じる

まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

長時間立つのに安定感があるのはAの「つま先を開く」ですが、そのまま歩き出すとガニ股になってしまいます。
実は、ダイエット効果を考えるとBの「つま先を閉じる」が正解! 太ももの内側の筋肉、内転筋をより使える立ち方なので、美脚のためにはつま先を閉じて立つようにしましょう。

■まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

8つのステップでモデルのような美しい美姿勢を作っていきましょう。まずは真っ直ぐ立ち、つま先を閉じた姿勢からスタートです!

<土台を作るステップ>

【1】ヒザ頭を内側へ

まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

ヒザとヒザを内側へくっつけるようにして近づけます。この時使うのはヒザの力ではなく、股の内側の筋肉である内転筋を使うと骨盤が閉まり、O脚になりにくくより真っ直ぐな脚を作ることができます。ふくらはぎも内側に入れ込むようにすると、なお美姿勢へ!

【2】ヒップの形を整える

まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

後ろ姿や横からの立ち姿も美しく見せるためには、女性らしい丸みをおびたヒップが必要不可欠!
お尻の穴をキュッとしめて、上へ持ち上げるようにすると、ヒップの丸みが潰れることなく形が整います。お尻のお肉に力を入れてしまうと、丸みが潰れてしまうので要注意!

<ウエストくびれを作るステップ>

【3】NO腹筋を固くする、YESおへそを引き上げる

まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

力を入れていない状態から、おへその位置を3cm引き上げるようにしてお腹を凹まします。腹筋を固くするのではなく、引き上げる使い方をするのがポイント。
引き上げる時に、お尻が後ろにボンッと突き出るような体勢になると、腰で立ってしまっている証拠です! これでは腹筋が使われないのでNGです。
おへそを引き上げると自然と骨盤が立つので、美しいボディラインになれますよ。

【4】腹斜筋を使って自前のコルセットを

まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

帯をしめるかのように横腹のお肉を中にしまいこんでいきます。肋骨の上の腹斜筋は「自前のコルセット」と呼ばれており、この筋肉を使わないと寸胴体型になっていくという、美しい体型維持には欠かせない筋肉です。女性らしいキュッと引き締まったくびれは、この腹斜筋をいかに使うかにかかってきます。

【5】横隔膜を上に持ち上げる

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バストを上に突き出すように持ち上げます。赤ちゃんを「高い高い」しているようなイメージで。

【6】肩は力を抜いてリラックス

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肩を前から後ろに回してストンと力を抜きながら落としましょう。鎖骨が床と平行になる位置まで肩を落とせると◎!

<最後の調整>

【7】手の位置は、洋服の横の縫い目に沿わせるようにストンと下ろす

まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

【8】首を長く真っ直ぐ伸ばし、アゴを引く

まるで雑誌の1ページ!美しいモデル姿勢を作る8ステップ

上記8ステップを実践すれば美しい姿勢が完成! 身体の歪みも補正してくれる効果もあるので、毎日鏡の前で立ち方を練習しながら自分のものにしていきましょう。

(馬場 さおり)

【参考】
※Harcsente – ウォーキングスタイリスト 清水春名(取材協力)



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