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メタボ体型を改善したいが、足が悪く運動が困難

「ダイエット法」で検索すると、実に多種多様な方法が見つかりますが、やはりスタンダードなのは「食事と運動」。しかし、身体の不調などで運動が難しい方は、どのような方法であれば効果が期待できるのでしょうか。専門家のアドバイスを見てみましょう。

メタボ体型を改善したいが、足が悪く運動が困難

20代男性からの相談:「足が悪い場合のメタボ対策は?」

私は典型的なメタボ体型です。この肥満状態から抜け出したいのですが、年齢の割に足が悪く、特に股関節が関係するちょっとばかりややこしい障がいを抱えています。減量には食事制限はもちろん、運動も大切だと思います。しかし足が悪いため、ランニングや激しいスポーツは厳しいです。負担の少ない水泳は可能ですが、施設に行くことが困難です。私にできる有効なメタボ対策を教えてください。(20代・男性)

運動は上半身のストレッチや腹筋運動、腕立てなどがおすすめ

肥満の解消には有酸素運動が有効ですが、足に負担をかけない上半身のストレッチや腹筋、腕立て伏せなどもできます。足が動かせるなら足踏みやゆっくりした散歩もおすすめ。

『肥満を解消するには、食事と運動が大切です。特にジョギングや散歩、水泳などの有酸素運動が効果的ですが、足を使うだけが運動ではありません。足が悪いなら、椅子に座ったままで上半身のストレッチを行ったり、軽いダンベルを両手に持って数回持ち上げる運動や、呼吸に合わせてお腹を膨らませたり引っこめたりする運動など、できる範囲で行ってみてください。(医師)』

『足が動かせるなら、座った状態での足踏みや、足を伸ばしたまま水平に上にあげると、腹筋が鍛えられます。また、膝を立てた状態での腹筋や腕立て伏せなど、足に負担をかけない運動もあります。歩いても大丈夫なようでしたら、ゆっくりと散歩してみてはいかがでしょうか。(医師)』

食事内容や食べる順番を意識して。低GI食品もおすすめ

食事は、内容や食べる順番を意識しましょう。低GI食品はメタボ改善におすすめです。

『メタボ体型ですと、塩分過多、カロリー過多の食事ではありませんか。塩分と脂っこいものを控え、食物繊維や大豆食品、海藻などを摂るようにするなど、食べる順番を意識して変えてみてはどうでしょう。極端な制限食ではリバウンドの原因にもなりかねませんので、低GI食品を意識して摂ると血糖の上昇を緩やかにしたり満腹感を長続きさせてくれます。興味があれば「低GI食品」で検索してみてください。(看護師)』

足に負担をかけずメタボ体型を改善するためには、上半身のストレッチや腹筋、腕立て伏せ、足踏みや散歩などの軽い運動がお勧めだそうです。食事は、内容や食べる順番を意識し、低GI食品を取り入れてみてください。



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