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脂肪吸引だけでは不完全?太ももはエクササイズもプラスして細くする!

「ジーンズを選ぶとき、ウエストで選ぶと太ももがパツパツになり、太もものサイズで選ぶとぶかぶかになってしまう……。」

「そんなに太っているわけではないけれど、どうしてか太ももだけ太い……。」

このような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

なかなか細くならない太もものサイズダウンの手段として、太ももの脂肪吸引についてメリット・デメリットから施術内容、失敗談、失敗しないためのアドバイスを紹介します。

脂肪吸引とは

脂肪吸引とは、カニューレと呼ばれる医療用吸入管を皮下脂肪層に差し込み、直接皮下脂肪を体外に吸い出す施術方法です。

物理的に体外に吸い出してしまうので確実に皮下脂肪を減らすことができます。

どうして脂肪吸引で効果が出るの?

どのような仕組みで太ももの脂肪を吸引し、細くするのでしょうか?

しかし、そもそもどうして太ももは太くなるのでしょうか?

太ももが太くなる理由は4つ

まずは太ももが太くなってしまう理由をおさらいしてみましょう。

太ももが太くなってしまう理由はおもに4つの理由があります。

1. 皮下脂肪の蓄積
2. 筋肉の肥大化
3. むくみ
4. 姿勢の悪さ

 

過食や運動不足などで皮下脂肪が蓄積してしまい太くなってしまうのはいうまでもありません。

始めのうちは、なんとなく「太ももの締まりがなくなってきたなあ」と感じるほどなのではないでしょうか?

これは、皮下脂肪が増えてきたためで、適度であれば女性らしい柔らかいシルエットを作ってくれるのですが、増えすぎるとどんどん太くなってしまいます。

2:筋肉の肥大化

 

皮下脂肪が増え続けることで起こるのが筋肉の肥大化です。

肥大化といってもボディービルダーのようなものではなく、筋肉の中に脂肪細胞が入り込む「筋肉内脂肪の増加」という現象が起こります。

いわゆる霜降り状態。

太ももには、「体を支える」ために人間の体のなかでもっとも大きい大腿四頭筋があります。

皮下だけに留まらず、もっとも大きな筋肉である大腿四頭筋に入り込んでしまった結果できあがってしまうのがムチムチな存在感たっぷりの太もも。

イメージとしては、「内臓脂肪たっぷりのお腹」と同じような状態が脚に起こっているようなものです。

しかし、筋肉内脂肪は内臓脂肪と同様に、皮下脂肪と比べ消費されやすいという特性があるため、食事制限と有酸素運動によって減らすことが可能でしょう。

3:むくみ

 

脚というのは心臓よりも低い位置にあるため、血液は重力に打ち勝つように心臓へ戻らないといけません。

しかし、筋肉量が少ないと、血液を十分に心臓まで戻すことができなくなるため血行不良を起こすかもしれません。

血行不良は、同時にリンパ液の滞りを生じさせ、結果として水分や老廃物が代謝されずに脚に溜まった結果がむくみです。

むくみ防止ソックスとは?

むくみを解消するグッズとして、むくみ防止ソックスというものがあります。

むくみ防止ソックスとは、筋肉のサポートをし、血液やリンパの流れを改善して、結果むくみを解消するというものです。

 

このような状態を放置しておくと、次第に脂肪細胞と水分、老廃物を含んだリンパ液が絡みあうように肥大化していきます。

こうしてできたのが肌表面にボコボコと現れる「セルライト」です。

セルライトは、「頑丈な皮下脂肪」といったところで、ダイエットではかなか落としづらい皮下脂肪をさらに厄介なものにするとされています。

4:姿勢の悪さ

 

そんなに太ってはいないのに下半身ががっちりしているという人は、鏡の前に立ってみてください。

「横から姿を見るとそんなに太くないのに、正面から見ると脚が太い気がする……」という人こそ自分の普段の姿勢を見直しましょう。

かかとを付けてまっすぐ立ったときに、ひざ・ふくらはぎは自然に付きますか?

O脚やX脚になる理由はいくつか挙げられますが、普段の悪い姿勢で骨盤に歪みが生じたことが原因であることも。

骨盤が外に開いていたり(O脚)、内側にしまっていたり(X脚)すると、ひざへの負担を増やすだけでなく、体を支えようと本来立つために使われる筋肉とは別の筋肉がはたらきます。

これが太ももの外側の筋肉です。

姿勢が悪く太ももの外側の筋肉が発達することで、正面から見たときに筋肉が左右に張ってしまい、太い印象を与えてしまうのです。

また、ふくらはぎが左右に張っている人も姿勢の悪さが原因である可能性があります。

バレエダンサーの脚が理想的なまっすぐな形をしているのは、普段から正しい立ち姿勢を意識して生活しているからかもしれませんね。

脂肪吸引ができるのは皮下脂肪だけ

 

脂肪吸引は皮下にカニューレを挿入して脂肪を吸引するものですが、その脂肪というのは皮下脂肪のみです。

筋肉内脂肪が多い場合、皮下脂肪を吸引しても思ったほど細くならなかったという結果になってしまうことも。

しかし、気を落とす必要はありません。

落としづらい皮下脂肪、特にセルライトが形成されてしまったような皮下脂肪を脂肪吸引により体外へ排出するので、施術後に食事制限と筋トレを組み合わせて残った筋肉内脂肪を減らすことで、ほっそりとした引き締まった太ももを手に入れられるでしょう。

施術後のダイエットがより効果的に現れるのも、太ももの脂肪吸引の特徴のひとつです。

部分痩せ効果は100%!

 

筋肉内脂肪の脂肪吸引は不可能ですが、吸引した脂肪の量だけサイズダウンできるかもしれません。

太ももの脂肪吸引を受けたの人の口コミでは、ウエストのサイズで選ぶと履くことができなかったジーンズが履けるようになったというものが多いよう。

ダイエット効果が出にくいとされる太ももがひとまわり、ふたまわりとサイズダウンするだけでなく、ダイエットでは難しい部分痩せもできるというのは魅力的です。

太ももの脂肪吸引のメリット

太ももを脂肪吸引したときに得られるメリットとは、どのようなものがあるのでしょうか?

メリット1:サイズダウンすることができ、リバウンドしにくい

 

脂肪吸引では、物理的に皮下脂肪を体外へ吸い出すという施術のため、吸引した脂肪の量(体積)だけサイズダウンをすることができるといわれています。

もっとも着目すべきメリットは、脂肪細胞の量を物理的に減らすことができるという点です。

【一度増えた脂肪細胞は、減らない!】

太る理由のひとつに、この脂肪細胞の増加が挙げられます。脂肪細胞が増えるのは、妊娠末期の3カ月(胎児期)・ミルクで育つ乳児期・思春期に集中することが明らかになっています。

この時期に太ってしまった人には、「脂肪細胞増殖型肥満」が多いと言えるでしょう。

なお一度増えてしまった脂肪細胞は、減ることがありません。したがってこのタイプの肥満は、脂肪を落とすことがとても難しいのです。

出典:http://www.kma.jp

脂肪細胞の量は乳児期、第二次性徴期に決まってしまい、それ以降は増減しないといわれています。

実は、太ったり痩せたりするのは、脂肪細胞が大きくなったり小さくなったりしているだけ。

脂肪吸引は、脂肪細胞を物理的に体外へ吸い出すため、減ることがないはずの脂肪細胞を減らすことができる唯一の方法であるといっても過言ではありません。

メリット2:ボディラインをデザインすることができる

太ももの形には人それぞれ特徴があり、普段の姿勢によって筋肉の付き方や脂肪の付き方が変わってきます。

さまざまな太ももの形の例

・正面から見て外側に張っている。
・横から見て前ももが張っている。
・外側から前ももに向かって張っている。

脂肪吸引は選択的に皮下脂肪を吸引することができるので、コンプレックスに感じているボディラインを意図的に理想に近づけられるというメリットがあります。

メリット3:脚長効果を得られる

 

特に太ももが外側に張っている人では、太もも外側の脂肪を吸引することで脚全体のシルエットが縦長になるため、いわゆる脚長効果を得られるでしょう。

 

上の図は楕円の長軸の過大視という錯視の図。

楕円の長軸(高さ)はどの楕円も同じなのですが、短軸(幅)が狭くなるほど長軸がが長く見えるという錯視(目の錯覚)です。

細身のパンツやミニスカートで脚長効果を得るのはこの理論にのっとったもの。

外側の太ももの張りを、脂肪吸引で抑えると幅が狭くなり、脚が長いような印象を作ることができるのです。

太ももの脂肪吸引のデメリット

太ももの脂肪吸引のメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

では、具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

デメリット1:表面にでこぼこができることがある

 

成功すれば落とすことが難しいセルライトたっぷりの太ももの皮下脂肪ですが、脂肪吸引後にセルライトよりも不自然なでこぼこが表面にできてしまうというトラブルが起こることが。

このトラブルは、脂肪吸引で起こるトラブルのなかでは比較的よく見られるトラブルです。

医師の技量不足による施術ミスが原因であることが多いというのを念頭に置いておく必要があると考えられます。

脂肪吸引後にでこぼこができてしまう原因

・均一に吸引できていない
・必要以上の吸引をしている

万が一、でこぼこができてしまったとき、均一に吸引できていないことが原因であれば再吸引を行い、表面をフラットにするという修正術を受けることができるでしょう。

一方、必要以上に吸引してしまった場合には、別部位から吸引した脂肪細胞を修正箇所に注入するという修正術を受けられます。

どちらの修正術も医師の技量によるものであり、非常に難易度の高い修正術。

そのため、「修正を受ける前よりはまし」程度の修正にとどまることがほとんどで、納得がいくほどの修正にまで至らないことが多いとされています。

デメリット2:左右が非対称になることがある

皮下脂肪の多い部位や、吸引範囲が広い部位に起こりやすいトラブルです。

多くの場合が左右どちらかを予定以上に吸引しすぎてしまった結果、生じてしまうということが多いよう。

吸引しすぎてしまった結果、左右非対称だけでなく表面がでこぼこになるというトラブルを併発することもあります。

修正はでこぼこができてしまったときと同様に再吸引、注入を行いますが、こちらも納得のいく修正結果を得られることは困難でしょう。

デメリット3:お尻~太もものラインが崩れてしまう

 

太もも脂肪吸引をする場合に落とし穴なのがお尻(臀部)の下垂。

実は、ポジティブゾーンと呼ばれる太ももからお尻へつながるラインを必要以上に球威にしてしまうと、重力に耐えられなくなったお尻が垂れてしまいます。

太ももからお尻にかけて全体をデザインをするため、太ももとお尻をセットで脂肪吸引することを勧める医療機関や、あらかじめ2部位セットのパッケージが用意されている医療機関も。

自分が求めるラインと、ほかの部位との関係についてもしっかりとカウンセリングの際に説明を受けるようにしましょう。

太もも脂肪吸引はこのような人におすすめ!

 

・部分痩せがしたい。
・理想のラインを手に入れたい。
・確実な効果を得たい。

太ももの外側に脂肪が付いてしまい、体型が実際よりも太い印象が強い人は、ラインを整えることで見た目の痩身効果だけでなく脚長効果も得られることはとても魅力的ですね。

筋肉質な人は要注意!思いどおりの効果が得られないことも

 

ほかの部位よりも筋肉量が多い太ももは、お腹の脂肪吸引と同様で予想していたほどの効果が得られないことがあります。

脂肪吸引で吸引できるのは皮下脂肪のみなので、筋肉の中に入り込んでしまった筋肉内脂肪は吸引することはできません。

だからといって必要以上に皮下脂肪を吸引することは、表面にでこぼこができたり、筋肉組織や神経組織を傷つけたりしてしまうトラブルを引き起こしかねないでしょう。

カウンセリング時に、今の自分の状態はどのようなものなのかをしっかり医師と相談したうえで決めることをおすすめします。

太ももの脂肪吸引の施術詳細

太ももの脂肪吸引の施術の流れや、気になる費用相場を紹介します。

まずは、脂肪吸引の施術の種類から見ていきましょう。

脂肪吸引のおもな術式

 

脂肪吸引には多くの術式があり、術式により使用される機器が異なりますが、「皮下脂肪を吸引して体外に排出する」という点ではどれも目的は同じ。

異なるのは脂肪を吸引する際のプロセスです。

・脂肪を溶かして吸引する。
・脂肪を溶かしながら吸引する。

より良い結果を得るために、どうしても最新機器を導入しているクリニックを選びがちですが、忘れてはいけないのは、「脂肪吸引は使用する機器の性能よりも施術する医師の技量」が重要であること。

最新の機器ほど安全でスピーディー(これにより体への負担を低減することができる)な施術が可能になるような機能が搭載されていますが、脂肪吸引が成功するかどうかは施術を行う医師の技量によるところが大きいとされています。

最新の機器を導入していても、それを使用する医師の技量が低ければ機器の性能を活かすことができないだけでなく、残念な結果につながる可能性もあります。

すぐれた医師が、最新の機器を使用して施術を行うということがベストなのですが、現実的にはこれらの条件を満たすクリニックを探し出すことはとても難しいことです。

より良いクリニックで施術を受けるためには積極的にカウンセリングを受け、医師に相談をするようにしましょう。

また、施術実績や症例写真は医療機関のホームページで公開されている場合も。

もし公開されていない場合でもお願いをすれば情報を提供してくれるところが多く、臆することなく質問することをおすすめします。

施術の流れ

 

医療機関により多少の施術の流れは異なりますが、おおまかな施術の流れをまとめます。

1. 術前カウンセリングで最終確認を行います。
2. 麻酔を行います。(使用する麻酔の種類は医療機関により大きく異なります。)
3. 脂肪吸引を行う部位のマーキング。
4. カニューレを挿入するための切開を行います。切開する位置や範囲は目立たない位置で行いますが、カウンセリング時に確認をしておくといいでしょう。
5. 皮下脂肪を溶解(柔らかく)するためにチューメセント液を注入します。(高周波振動を用いるベイザーリポや超音波式術式の場合はこのプロセスはありません。)
6. カニューレを挿入し、脂肪吸引を行います。
7. 切開部を縫合し、施術完了です。

チューメセント液とは、局所酔薬に血管収縮剤や生理食塩水を混ぜたもので、皮下脂肪に注入することで皮下脂肪が柔らかくなり吸引時に血管や神経にダメージを与えるリスクを低減します。

施術時間の目安

 

太ももの脂肪吸引は施術範囲が広いため、ほかの吸引部位と比較して長時間に及ぶことが多いと考えられます。

クリニックによっても違いはありますが、おおよそ3時間で完了。

お尻(臀部)も受けた場合は、さらに長時間(1~2時間ほど)になるでしょう。

費用相場

 

医療機関や使用機器により大きな幅があるのも、太ももの脂肪吸引の特徴です。

太もも全体でおおよそ60~70万円が相場なのだとか。

30万円を切るようなクリニックもあるようですが、太もも前面、もしくは後面のみであったり、診察料や処方箋、投薬料、麻酔代、アフターケアグッズがすべて別料金であったりすることがあります。

安いからといって飛びつくのではなく、料金に含まれている内容もきちんと確認するようにしましょう。

費用に含まれているか確認すると良い項目

・施術部位(太もも全体、一部、ひざ上は含まれるかどうかなど)
・初診料、再診料など診察に関わる費用
・術前検査(血液検査といったもの)に関わる費用
・麻酔に関わる費用
・処方箋、投薬料
・圧迫下着などのアフターケアグッズ

麻酔について

 

使用される麻酔は、クリニックや施術を行う医師の麻酔に対するスタンスにより異なります。

麻酔深度の高い順に、全身麻酔、静脈麻酔、硬膜外麻酔、局所麻酔となります。

施術部位の深い位置に局所麻酔を施して施術を行うクリニックもありますが、施術部位が広く、施術時間も長時間に及ぶ太ももの脂肪吸引では静脈麻酔、もしくは硬膜外麻酔を使用するクリニックが多いよう。

麻酔深度は、深いほど施術を受ける側は意識がない状態で施術が完了するので精神的負担は少ないのですが、体力的な負担は大きくなります。

麻酔深度が深くなるほど呼吸が抑制(無意識下での呼吸)されてしまい、無呼吸状態が起こらないように呼吸管理を行う必要があるかもしれません。

場合によっては抑制された呼吸により、内臓機能が低下してしまい思わぬトラブルになることも。

医師によっても考え方が異なりますが、一般的には十分に痛みを取り除くギリギリの量でコントロールするのが理想的であるとされています。

そのため、単なる恐怖心で全身麻酔をリクエストするのは避けたほうがいいかもしれません。(入院施設や、提携された救急病院がない場合、全身麻酔は断られることが多いとされています。)

また、意外と忘れがちなのがアレルギーです。

市販の鎮痛剤(ロキソニン、バファリンなど)を使用して、息苦しさや意識低下などを感じたことのある人は必ず医師に伝えるようにしましょう。(アスピリン喘息の既往がある人も同様です。)

太ももの脂肪吸引の術後経過やダウンタイム

 

痛みや内出血、むくみなどのダウンタイムはどれほど続くのでしょうか?

施術後1週間:痛み

 

施術後2~3週間はつらい痛みが生じるそう。

太ももは動くときに必ず使われる部位で、痛さのため動きたくなくなりますが、術後はできるだけ動いたほうが良く、可能な範囲で通常の生活を送るようにしましょう。

1週間ほど経つと、「触ったら痛い」というレベルの痛みまで落ち着いてきます。

医療機関から処方される鎮痛薬や、市販の鎮痛薬(ロキソニンなど)を上手に服用しながら生活してみてくださいね。

施術後2週間:内出血

 

皮下脂肪を吸引した際に、毛細血管がダメージを受け内出血をすることが。

施術後1週間程度は青紫になるので心配になってしまいますが、内出血と脂肪吸引の結果は関係ないので心配する必要はありません。

人によっては内出血した血液がふくらはぎのほうへと移動してくる場合もありますが、これも問題はないでしょう。

服装の工夫が必要になりますが、次第に目立たなくなります。

施術後1か月:むくみ

 

皮下脂肪が急激に変化したことで水分代謝バランスが崩れてしまい、むくみが生じます。

むくみを軽減するだけでなく、脂肪吸引後の仕上がりをより良くするためにも、医療機関で指示された圧迫下着は必ず着用したいもの。

できる限り日中は動くようにして、より代謝を高めスムーズな回復が促されるよう生活をするようにするとむくみの引きが早くなるかもしれません。(決して無理はしないように注意してください。)

施術後3か月:感覚が鈍くなる/しびれを感じる

 

太ももの脂肪吸引でもっとも深刻なトラブルともいえますが、ほとんどの場合は問題はありません。

これらは脂肪吸引時に挿入したカニューレで筋肉組織や神経組織にダメージを与えてしまうことで生じるものです。

軽度のものは施術後3か月程で軽快しますが、重度のものですと感覚の鈍りやしびれ、つっぱり感などの違和感が長期間に渡り引かないことも。

6か月以上このような症状が継続する場合は、施術を受けた医療機関に相談するようにしましょう。

施術後2週間~:拘縮(こうしゅく)

拘縮(こうしゅく)とは、脂肪吸引した部位の皮膚が硬くなったり、でこぼこしてくる状態のことをいいます。

施術部位は脂肪吸引をしたことで内部がスカスカな状態になり、この状態を正常な状態へ戻そうとする体の修復機能がはたらいたことで生じる症状です。

一時的に歩きにくさや曲げづらさを感じたり、表面がでこぼこしたりすることがありますが、医療機関からの指示を守りながらマッサージやストレッチを気長に続けるようにしましょう。

傷跡

 

カニューレを挿入するために1センチ弱ほどの切開を行いますが、切開する部位はできるだけ目立たない場所を選んで行われます。

切開する位置や大きさは、カウンセリングで事前に説明を受けるようにしましょう。

傷跡の治りやすさは体質に左右され、ほとんど目立たなくなる人もいればケロイド化する人も。

傷跡が治りにくい体質の人はあらかじめ医師に相談してみてくださいね。

(傷跡の治りにくさとは、掻きむしりの跡がすぐに黒ずんでしまいなかなか引かない、切り傷が盛り上がってしまうなどを指します。)

太ももの脂肪吸引の失敗例

太ももの脂肪吸引を受けた結果、残念ながら失敗してしまった例を紹介します。

失敗例1:しびれと違和感が残り、大好きなスポーツを楽しめなくなってしまった

 

太ももの脂肪吸引を失敗した声1

私は太ってはいないのですが、学生時代から陸上をやっていたせいか脚が太めなのがコンプレックスでした。

ダイエットをしてもあまり効果がなく、意を決して脂肪吸引を受けることを決意。

カウンセリングのときに、「筋肉質なので吸引できる脂肪の量が限られる」と言われたのですが、少しでも細くなるのならと施術を受けました。

結果は、ひとまわりサイズダウンはしたのですが、脂肪吸引を受けた太ももの裏側にピリピリとした感覚と違和感が残ることに。

日常生活には問題ないのですが、高めのヒールを履いたり、思い切りスポーツを楽しむことができなくなってしまいました。

憧れのスキニーを履けるようにはなりましたが、代償も大きかったように感じます。

太ももは、人間の体のなかでもっとも大きい筋肉である大腿四頭筋が存在し、ほかの部位に比べ筋肉量が多く皮下脂肪が少ないため、ダメージを受けやすい部位。

太ももの脂肪吸引後に起きるしびれや麻痺は吸引時に筋肉を傷つけたことで起きることが多いようです。

傷ついた筋肉をスムーズに修復するためにも、施術後は十分な睡眠、筋肉の修復に効果的なビタミンB6良質なタンパク質の摂取を心がけるようにしましょう。

神経組織を傷つけてしまった場合は、筋肉の損傷よりも治癒に時間がかかることが多いので、医師の指示に従い気長に対応してくださいね。

失敗例2:ヒップラインが不自然になってしまった

 

太ももの脂肪吸引を失敗した声2

太もも全体の脂肪吸引を受けました。

全体的には満足なのですが、ヒップから太ももにかけてのラインが不自然に。

吸引を受ける前に比べて、お尻が垂れてしまったように感じます。

カウンセリングのときにお尻の脂肪吸引もセットですすめられましたが、予算の関係で太ももだけにしました。

もっときちんとカウンセリングのときに説明を受けておけば良かったと後悔。

パンツを履くときはガードルが必須です。

脂肪吸引で大切なことは、部分的に細くすることよりも、全体のバランス(ボディライン)を整えることに重きを置くといいかもしれません。

ヒップと太ももの付け根と境目を吸引してしまうと、ヒップを支えていた部位がなくなってしまうので人によってはヒップが下垂してしまうことがあります。

カウンセリングのときに医師に注意を喚起されたり、セットでの施術をすすめられた際は注意深く話を聞きましょう。

太ももの脂肪吸引で失敗しないための方法

決して安くない費用を払うなら、できるだけトラブルや失敗は避けたいもの。

では、どのような対策をとれば、失敗を防ぐことができるのでしょうか?

方法1:十分にカウンセリングを受ける

 

脂肪吸引は、成功を左右するのは「医師の技量のみ」といってもいいほど医師に依存する施術です。

納得のいく結果にするためにも、不安や疑問に感じていることはカウンセリングのときに医師に聞くようにしましょう。

また、カウンセリングをとおして医師との信頼関係を築くことができるかも確認してみてくださいね。

信頼することができる医師と出会うためにも、カウンセリングを積極的に受けることをおすすめします。

カウンセリングで確認をしたほうが良いポイント

・実際に施術を受ける医師の症例数を確認する。
・症例写真を見せてもらう。
・リスクが最小で最大限の吸引を行った場合のメリット・デメリットを説明してもらう。

方法2:安易に決断しない

 

カウンセリングを受けながら、実際の症例写真やメリットの説明を受けている間にも気持ちは脂肪吸引を受けるほうに気持ちは傾いているのではないでしょうか?

しかし、このような状況ではどうしてもデメリットが耳に入ってこないもの。

その場ですぐにサインをするのではなく、一度持ち帰って冷静な状態で決断をするようにしましょう。

複数の医療機関を選べるようであれば、複数の医療機関でカウンセリングを受けると、医療機関の違いを比較することができます。

太ももは施術範囲が広く、施術料金のみならず、施術を受けたあとのダウンタイムに強い症状が出やすい部位でもあるため、できる限り信頼できる医師のもとで施術を受けることにより安心することができるかもしれません。

方法3:過剰に期待しない

 

脂肪吸引は、皮下脂肪を体外へ吸い出す施術ですが、太ももに付いた脂肪をすべて取り除くことができるものではありません。

また、脂肪吸引施術を受けたからといってすぐには効果を実感できるわけではないのです。

脂肪吸引の仕上がりまではおおよそ半年ほどかかるそう。

また、仕上がりも皮下脂肪の状態や、施術する医師の技量により期待を下回ることもあります。

施術後の最後の仕上げは、自分自身で行わなければいけないともいわれているもの。

脂肪吸引を受けたから終わりではなく、より美しいラインを手に入れるためにも簡単にできるエクササイズを取り入れることをおすすめします。

脂肪吸引では取れない筋肉内脂肪もエクササイズにより燃焼することが期待できるでしょう。

太もも痩せエクササイズのやり方

1. イスの背もたれ側で、片手をついて立つ。
2. 片脚に体重を乗せ、反対側の脚のひざを伸ばしたまま、ゆっくりと後ろに45度まで上げて4秒キープ。
3. ゆっくりと脚を下ろす。
4. 下ろした脚を真横に45度上げて4秒キープ。
5. 反対側も同様に行う。
6. これらを5回繰り返す。

太ももの脂肪吸引は、施術範囲の広い部位だから慎重に

 

腕やお腹、お尻と比較しても施術範囲が広い太もも。

ですので、施術後の痛みもほかの部位より感じやすかったり、トラブルが起こりやすかったりする部位でもあります。

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、慎重に医療機関や施術方法を選び、納得がいくまでカウンセリングを受けることが成功への近道かもしれません。

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提供元:    NICOLY



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