注目!デスクワーカー専用ダイエット

頑張り屋さんほどキケン!ちっとも美肌にならなくて当然な「思いこみスキンケア」5つ

がんばってスキンケアをしているのに、なぜかイマイチな肌コンディション。それは知識豊富な人ほど陥りやすい“思いこみスキンケア”のせいかもしれません。

よかれと思ってやり続けている長年のスキンケアが、実は肌にダメージを与えていることって、意外と多いのです。今回は今スグ止めたい“思いこみスキンケア5つ”を見ていきましょう。

■思いこみスキンケア1:毎日「拭き取りタイプ」でクレンジング

クレンジング剤を顔に伸ばした後コットンで拭き取ったり、コットンにクレンジング剤をのせてメイクを拭き取るクレンジング法は、肌に“摩擦”を与えがちなため、ダメージを与えます。

“しっかりメイク”であれば、「しっかり落とそう」とついつい力が入ってしまうものですので、そんな日は拭き取りクレンジングはお休みした方がベター。

拭き取りシートタイプのものは便利ですが、疲れてしまってメイクを落とさず寝てしまいそうな時や洗面台や水が使えない時の使用に留めるのが賢明かと思います。

■思いこみスキンケア2:クレンジングと同時にマッサージしている

クレンジング剤は、決して肌に良い成分ではありません。それを長時間肌にのせたままにしたり、メイク汚れをマッサージでさらに肌に伸ばしたり入れ込んだりするような行為はNGです。

クレンジング剤がメイクとなじんだら、本来必要な油分まで取り去ってしまう前に、即洗い流してしまいましょう。

■思いこみスキンケア3:化粧水をとにかく「バシャバシャたっぷり」つける

保湿をするために、「化粧水をパシャパシャたっぷりつけています!」という人は“つけ方”に注意する必要があります。浸透しないまま肌に水滴が残るようなつけ方は、そこから乾燥がはじまり保湿も保水もされなくなるキケンがあるのです。

コツは、1度にたっぷり付けようとするのではなく、数回に分けて化粧水をつけるようにします。そして1回1回、手で肌全体をやさしく包み込むようにし、手の温度を使って肌に浸透させます。面倒でも2、3回は繰り返したいところ。

■思いこみスキンケア4:蒸しタオルで毛穴を開いて浸透しやすくしている

“蒸しタオル美容法”は賛否両論ですが、タオルが熱すぎたり余計な水分、頻度のせいでNMF(天然保湿因子)が流出し“インナードライ”が進む可能性も。

実は、乾燥肌に悩んでいる人ほどやっているのが、蒸しタオルなのです。

■思いこみスキンケア5:毎日SPFの高い日焼け止めで紫外線対策

肌老化の最大原因である紫外線予防のためには、日焼け止めは必須アイテムです。

ただし、SPFが高ければ良いというものではありません。日焼け止めの成分は肌への負担が大きく、SPF値が上がるとそれに比例して高くなります。長時間外にいるアウトドアスポーツやレジャーをしない限り、通常の生活においては“SPF30程度”で十分です。

毎日の習慣になっていると、なかなか気づきにくい“思いこみスキンケア”。お金も時間もかけているのに、肌にとっては良くないどころか、ますます肌不調へと導いているなんてショックですよね。

慣れや流れでなんとなくやるのではなく、たまには客観的に自分のスキンケアを見直してみることが、未来の肌を変えてくれるでしょう。

(コスメコンシェルジュ:ささきひろこ)



注目!デスクワーカー専用ダイエット

 

デスクワークが多い人向けのダイエット法