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トースト派必見!?ピーナッツバターのダイエット効果2つ

「ピーナッツ」は、ナッツという名前ながら、実は豆類です。

カロリーが高そうなイメージがありますが、食物繊維とマグネシウムが豊富で、腸内環境美化やダイエットのサポートに◎!

ピーナッツをそのまま食べるのも良いのですが、ピーナッツバターを使えば、さらにダイエット効果が期待できるようですよ!

 

トースト派必見!?ピーナッツバターのダイエット効果2つ

■ピーナッツがダイエットにおすすめの理由2つ

(1)食物繊維が豊富で、美腸に◎

ピーナッツには、クルミや大豆と同等の食物繊維が含まれており、とくに不溶性食物繊維が豊富! 食事量が少なく便秘がちな方、野菜をあまり食べない方におすすめです。不溶性食物繊維は腸内で水を含んで数十倍に膨らみ、腸壁を刺激してぜん動運動をうながす働きがあるのです。ただし一度にたくさん食べると、かえって便秘や下痢を引き起こしてしまうこともあるため、食べ過ぎには注意しましょう。

(2)マグネシウムが豊富で、インスリンの効果を高める

マグネシウムは腸内で水分を保つ働きがあり、緩下剤としても使用されている成分で、スムーズなお通じをサポートします。また、マグネシウムは食べものからとった糖をエネルギーに変える「インスリン」というホルモン効果を高める働きも。インスリンはそれ以外にも、余った糖を脂肪細胞に運んで脂肪として蓄積させる働きもあるため、インスリンの働きが悪くスムーズに糖をエネルギーとして変換できないと、余った糖が脂肪として蓄積されやすい環境に!マグネシウムには、一緒に食べた脂肪を吸着して脂肪の吸収を穏やかにする働きもありますから、糖と脂肪の両方をブロックして、脂肪の蓄積を防いでくれるといえます。

■ピーナッツそのままよりも「ピーナッツバター」がおすすめな理由

(1)栄養素の吸収がUP

植物の細胞には、細胞壁という固い膜があります。ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養素は細胞壁の中に存在しているため、良く噛んだ程度では吸収できないものもあります。ピーナツバターは、ピーナッツをペースト状にしているため、細胞壁が壊れ栄養が吸収されやすくなっています。甘いピーナッツバターは砂糖が多く使われている場合もありますから、無糖のピーナッツバターを使い、甘味が必要な場合には、ハチミツやオリゴ糖、アガぺシロップなど良質の甘味料をプラスしましょう!

(2)脂肪の蓄積をブロック

マグネシウムの脂肪の蓄積を抑制する働きは、同時にとった脂肪に対して効果が期待できるといわれています。ピーナッツそのものはおかずになりにくいですが、ピーナッツバターなら食事に取り入れやすく、よりダイエット効果が期待できます。

無糖のピーナッツバターは、野菜を和えたり、味噌と合わせてディップやタレにしたりして、お料理にも使えます。マグネシウムは不足しがちなミネラルとされていますから、ピーナッツバターを食生活に取り入れて、健康を保ちたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

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【参考】
※健康と栄養 – アメリカンピーナッツ協会
※ピーナッツは糖尿病のリスクを減らす – 日本ピーナッツ協会(PDF)
※マグネシウムと生活習慣病 日本人の食生活はマグネシウム不足 – 日本生活習慣病予防協会
※マグネシウムQ&A ダイエットに効果的なマグネシウムの摂り方はありますか? - MAG21研究会



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