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オリーブオイルで糖質オフ!?ダイエット中ご飯の食べ方

アマランサスやキヌアなど、スーパーフードとしても雑穀がブームですが、「やっぱり白いご飯が好き!」という方も多いですよね。

白米は、食物繊維がほとんど含まれていないため、糖質が吸収されやすく脂肪として蓄積されやすいため、ダイエット中に控えたい食べものといわれますが、食べ方にひと工夫することで糖の吸収を穏やかにすることができます。

「冷めた」ご飯に「オリーブオイル」をプラスして食べると、善玉菌を増やすダイエットご飯になるので、ダイエット中の方はぜひ試してみてくださいね。

■冷めたご飯で善玉菌が増える理由

ご飯に含まれるデンプンは、本来であれば小腸で分解され、糖として吸収されます。ところが、冷えたでん粉は、小腸で分解・吸収されにくいレジスタントスターチに変わります。

このレジスタントスターチは、そのまま大腸に届き、食物繊維と同じように善玉菌のエサとなる働きがあります。

ビフィズス菌やヤセ菌と呼ばれる腸内細菌は、食欲をコントロールしたり脂肪の蓄積を防ぐ働きのある短鎖脂肪酸を生み出しますから、冷えたご飯は、食事の満足感を高めてダイエットをサポートするご飯といえます。

■食べ方にひと工夫!もっとダイエットになる「オリーブオイルご飯」

オリーブオイルの主成分「オレイン酸」は、小腸で吸収されにくく油膜となって糖や脂肪の吸収を穏やかにする働きや、大腸に届き、腸のぜん動運動を刺激する働きがあるといわれています。

さらに、抗酸化力も強く、身体を活性酸素のダメージから守ってくれる良質オイルです。冷ご飯にオリーブオイルを混ぜると、お米も程よくパラパラになり、冷ご飯の食べにくさも解消されて一石二鳥。

ハーブ塩や細かくきざんだ野菜を混ぜて、ライスサラダにしてもいいですね。

主食を減らすと、食事に満足感がなくなり、リバウンドの原因にもなりかねません。ただし、いくら食物繊維と同じような働きがあるとはいえ、食べ過ぎはNG。

お茶碗1杯を目安に、食事に満足感をプラスして、食べてキレイになるダイエットを続けたいですね。

(岩田 麻奈未)

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提供元:    LBR



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