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太りやすいサラダと太りにくいサラダの違いとは?

健康に良いことは分かっていても、忙しい現代人は厚生労働省が推奨する「1日350g野菜を摂る」のが難しいのが現実。外食で出されるサラダを見て、「野菜を摂取できた」と満足していませんか?

サラダの種類や食べ方によって、「健康に良い」からかけ離れてしまうことも。特に、外食で出されるサラダは、カロリーが高くなっている場合があります。
太りやすいサラダと太りにくいサラダ にはどんな違いがあるのか見ていきましょう。

太りやすいサラダと太りにくいサラダ の違いとは?

1日どのくらい野菜食べてる?

厚生労働省が推奨する「健康日本21」という健康作り運動は、健康増進の観点から1日350gの野菜摂取を目標にしています。

ところが、成人の野菜摂取量の平均は286.5gで、20代が最も低く243.9gという結果に。30代、40代も平均量を下回っています。

健康のため、栄養バランスを整えるため、外食でも野菜を食べることを気にするビジネスマンは増えてきましたが、カロリー過多の手助けになっていることもあるのです。

太りやすいサラダ 選んでない?

野菜はヘルシー、健康に良い…というイメージに惑わされていませんか?
サラダと一口に言っても、色々な種類のサラダがあります。気付かないうちに 太りやすいサラダ を食べているかもしれません。

●春雨サラダ
春雨は低カロリーで、ヘルシーで、まるでコンニャクのようなイメージが根付いていますが、春雨の主成分は炭水化物です。さらに春雨サラダにかける中華風ドレッシングには砂糖や油が多めなので、糖質制限やダイエットには向いていないのです。

●マカロニサラダ
マカロニは分かるようにパスタなので、春雨と同様に主成分は炭水化物です。

●ポテトサラダ、カボチャサラダ
他にもボテトサラダやカボチャサラダは、マヨネーズで和えるので脂肪分が加わります。
葉酸やビタミンB類も含まれていますが、糖質が多い野菜でもあります。

●コーンサラダ
コーンはカボチャよりも脂質は多く、糖質は同じくらい含まれています。

●コールスロー
キャベツの千切りにマヨネーズやお砂糖、コーン、ツナ缶などを混ぜると、脂質と糖質が増えます。
淡色野菜のキャベツにも際立った栄養素はありません。

太りやすいサラダと太りにくいサラダ のドレッシング

こんなサラダは食べてないから、大丈夫。と思っていても、まだ安心はできません。

ドレッシングはどんなものを使っていますか?

サウザンドレッシング、フレンチドレッシング、シーザードレッシング、ごまドレッシングなどのトロっとしたクリーミーで濃厚なタイプは、脂肪分が多く高カロリーです。

サラッとしているノンオイルドレッシングは一見ヘルシーのようですが、人口甘味料が使われていることが多いので、容器の裏面の表示チェックが必要です。

代替品として、マヨネーズの代わりに、カロリーハーフや豆乳マヨネーズを使ったり、オカラを混ぜて食物繊維を増やすなど食材を工夫すると、脂肪分が抑えられます。

サラダを食べる多くの人が、健康に対する意識はそれなりに持っていると思います。
折角ですから、もう一歩踏み込んで健康によい「太りにくい」サラダ選びを目指してみては如何でしょう。

参考
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000032813.pdf
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000001593.html

執筆:稲本晶子(Mocosuku編集部、栄養士)



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