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そのサラダは…どっち!?「痩せるサラダと太るサラダ」の境界線とは

 

薄着の季節に向け、やっぱり気になる体のライン。ダイエット向けの食事と言えば、やっぱりサラダ! でもちょっと待って、そのサラダで本当にダイエットになりますか?

ヘルシーなイメージを持たれがちなサラダにも、思わぬ落とし穴があった!? サラダをダイエットの敵にしないために、上手に味方にする方法、お教えします。

 

■改めて意識したい、“サラダ=ヘルシー”ではない

サラダ=ヘルシーでダイエット向き、という考えを、多くの人が持っていると思います。でも一口に“サラダ”と言っても、内容はじつにバラエティに富んでいます。

レタスを中心としたグリーンサラダもサラダなら、ポテトサラダ、カボチャサラダ、マカロニサラダ、パスタサラダ……といった炭水化物がメインの“お腹にたまる”系もサラダ。

サラダ、という響きからダイエット向きに思えても、「サラダなら何でもOK」とはいかないということです。

でも、いまやその辺りは現代人の常識でしょう。

その常識を踏まえつつ、さらに気を付けるべきこと。真っ先に挙げられるのはやはり、ドレッシングでしょう。どれを選ぶかももちろんですが、どうやって使うかにもポイントがあるのです。

 

■カロリーカットの極意! ドレッシングを劇的に減らせる、でも満足できる“トスサラダ”とは

トスサラダ、ってご存知でしょうか? トスとは「軽く投げる」という意味。

ボウルなどにあらかじめドレッシングを入れておき、そこに材料となる野菜などの具を入れ、トングでかき回したり蓋をして振ったりなどしてドレッシングをまんべんなくいきわたらせる。それがトスサラダのつくり方です。

普通のサラダと具材も一緒、ドレッシングも一緒でOK。どこに違いがあるのかというと、“ドレッシングの量”です。

サラダを食べた後、お皿に大量のドレッシングが残ってしまった、という経験はありませんか? よくあるサラダの形式は「食べる直前にドレッシングをかける」というものですが、それだとかけ過ぎてしまう傾向にあります。

その点トスサラダは、あらかじめ量を決められる。さらに、まんべんなく混ぜるので少量のドレッシングでも満足しやすい。これまでかけ過ぎていた人は、減らしたドレッシングの分のカロリーカットが可能となるのです。

これから自分でサラダを作る時は、こんなやり方を意識するといいかもしれません。

 

■野菜の中にもNGがある! 糖質制限ダイエットの落とし穴

近年、糖質や炭水化物を極力控える、というダイエット法を実践する人も増えてきました。そんな人にこそサラダはうってつけなわけですが、ここでの注意点は“サラダにも糖質が多く含まれる具材が入っているケースは多々ある”ということ。

“糖質=砂糖ような甘いもの”と思っている人はもうあまりいないかもしれませんが、野菜にも糖質が多く含まれるものがある、ということもご存知でしょうか。

先述のポテトサラダやカボチャサラダ。ジャガイモやカボチャは、野菜の中では糖質が多い部類に入ります。他にもニンジンやゴボウ、トウモロコシや玉ねぎなども同様と言われます。

加えてこれらの野菜は、マヨネーズなどこってりした調味料と相性がいい。ポテトサラダがマヨネーズで和えて作るものである、というのがいい例です。調味料は見た目の存在感が薄い分、ダイエットのポイントとしてもつい見落としがちですから、注意したいものです。

 

■ダイエッターに朗報!? お肉は敵じゃなかった

あれもダメこれもダメって……じゃあ、どんな具のサラダにすればいいの!?と嘆くなかれ。

意外とお勧めなのが、じつは肉や魚。肉・魚類は低糖質なものが多いのです。一見ダイエットの敵に見られがちなお肉も、糖質に重点を置いて見るとダイエットの強い味方。

鶏むね肉や赤身肉、ツナなどはサラダの具としてダイエット向きと言えるのです。

そのほかぜひ注目してほしいのが、ナッツ類。その中でも糖質の少ないナッツはクルミやアーモンドなどです。

ナッツのいいところはビタミンEが豊富、など糖質制限以外の観点からも優れていること。食感のアクセントにもなるナッツはぜひサラダに利用してほしいものですが、カロリーを見ると決して低くはないので食べる量には注意が必要です。

 

以上、サラダをより確実にダイエットの味方にする方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

ダイエットの大原則は“何事も過度にしない”ことです。徹底的にダイエット向きのサラダにしたくても、“レタスだけ”なんてことをしてはいけません! バランスよく栄養を取りつつ、健康的なボディラインを目指したいものですね。

 

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提供元:    ビズレディ



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