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モデル道端カレン「外食でも、太りにくい食事法」

こんにちは。道端カレンです。

前回「栄養バランスが良い食事は太りにくい」では、摂取する食事の中身を見直すことが大事だというお話を書かせていただきました。

同じ500kcalでも、スナック菓子で500kcalを摂った場合と、お肉で500kcalを摂った場合とでは、身体に与える影響が違うということでした。

今回は、それと同じくらい大切な調理法についてのお話です。

モデル道端カレン「外食でも、太りにくい食事法」

実は、調理法によっても変わるカロリー

たとえば同じ鶏肉を食べるにしても、油で揚げてある唐揚げと、ボイルや蒸している鶏肉とでは、カロリーが大きく違います。

もちろん、揚げ物よりゆでたり蒸したりしたもののほうが、カロリーが低く、身体にも良いわけです。魚にしても、フライではなくて、焼き魚にしたほうがヘルシーですよね。

このように調理法を自分で工夫すると、無理なく3食楽しく食べることができます。

そして何より料理をする楽しみが出てきます。

食べ物が自分の体をつくっている

自分の身体をつくる食べ物として、どんなものを摂り入れたらいいのか、そうしたことに意識が向くことが大切なのです。

とくに、ダイエットをしたい人は、食べないで体重を落とすのではなく、しっかり3食食べながら、少しずつ体重を落としてほしいと思いますね。

そうでないと、きれいに痩せることはできないですし、食べないダイエットは摂食障害につながるおそれもあって、とても危険性が高いのです。

調理法を工夫したり、栄養価の高い食品を賢く選ぶ。そうした毎日の積み重ねが身体を変えていくし、食に対する考え方も変わってくると思います。

カロリーコントロールは2〜3日単位で計算

それでも、友だちと美味しいものを食べに行ったり、外食することもありますよね。

たとえば焼き肉を食べに行くと、1食で1000kcalくらいすぐに摂ってしまいます。

でも、食べ過ぎたと思ったときに罪悪感にとらわれないことが大事。

今日食べ過ぎたら、明日のランチはサラダだけにするとか、2日ないし3日単位で、調整していきましょう。

20代、30代の働いている女性は1日2000kcalくらいが、本来必要な摂取カロリーだといわれていますが、1日2000kcalと考えないで、2日で4000kcal、あるいは3日で6000kcalと考えてください。

外食した翌日は温野菜とスープにするなど質素なメニューにして、トータルカロリーを2〜3日間でコントロールしていく。

こうした食べ方を身につけて、食生活を自分なりにコントロールできる人は、外食しても太りにくくなります。

あまりストイックに食事を考えるのは、かえってストレスになりますよね。

デザートは食べてもいいの?

デザートや甘いものも、食べないと決めるとストレスになってしまうので、食べていいと思います。

でも、食べるタイミングが大事。

では、いつ食べるか。

デザートは食後に食べるのが最も太りにくいんです。

すでに食事で食べたものが体内に吸収されているので、デザートのカロリーは吸収されにくくなっていますからね。

空腹時の間食に甘い物を食べるよりも、食事の最後にデザートとして食べるほうがいいわけです。

逆に言うと、間食でおやつを食べるときは吸収されやすいので、ケーキや和菓子より、りんごなどのフルーツやナッツ類、ドライフルーツなど栄養価の高いものを食べたほうがいいですね。

食事は毎日の積み重ねが大事。日々のちょっとした工夫や賢い食べ方で、1年後、2年後の身体に大きな変化が出てきます。

無理なくヘルシーな身体をつくるためにも、今回ここで紹介したような食べ方の工夫を、ぜひ皆さんも始めてみてください。

文:リズムアンバサダー 道端カレン
写真:大城士武

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